7th
叩かれることを覚悟であえて言うなら、俺はブルーコンコルドをG1馬だと思っていない。ブルーコンコルドはG1なんて勝っていない。一度だってチャンピオンにはなってないんだから。
地方と中央にはそれだけ差がある。もちろん、そういう状況はよろしくないとも思うけど、現実はそれで間違いない。帝王賞と東京大賞典、大井で開催されるJBCはJRAのG1に近いものがあると思うけれど、それでも中央競馬のG1レースにはハッキリ及ばない。
そういう賞金額や設定された格が高いだけのレースしか勝ってないブルーコンコルドの産駒を、誰も欲しがらなかった。それが結果。ブルーコンコルドがサンデーサイレンスやA.P.Indyあたりの直仔だったら話は違っていたかもしれないけれど、そういうわけでもない。けれど、ダートG1を2勝しただけのウイングアローには需要があった。それはきっと、フェブラリーSとJCダートが中央のG1だったからだろう。ウイングアローだって、父はアサティスなのに。
ブルーコンコルド引退。ただし種牡馬入りはせず - おはようからおやすみまで くらしに競馬を広げる
つか、地方だろうがなんだろうがGI7勝してる馬なんだから全くチャンピオンではないというのはちょっと違和感。成績を見ても、JBCスプリントから2回目の南部杯ぐらいまでは、1600m以下なら相当に強く、2000mでも勝負になるという成績。初期は特にスピードに優っている印象は強い。
つーか、よっぽどデルタブルースあたりの方が、中央GIどころかクラシック勝っててもチャンピオン感はない。
で、ダートスプリントの血統はサウスヴィグラスにしてもマイネルセレクトにしても地方GIしか勝っていなくてもそこそこ成功している。ブルコンの場合、芝の2歳短距離重賞まで勝ってるので、早熟性でも優秀なはず。
ただ、ブルコンは血統が強くいやがられたっぽい印象のほうが強い気もしている。Northern Dancerが全般的にあまり重視されておらず、さらにNijinsky系は結構敬遠されている印象がある。ND系で言えば、Deputy Ministar、リファール、サドラーあたりまでならまあ許容、地方だとDanzigあたりもまだ入るかもしれないが、そしてそれ以外は優先順位が落ちるだろう。
上にあげられているウイングアローは明らかに失敗なんだろうが、そういった失敗をND系で重ねてしまったことも今となって影響でているだろう。
ちなみに、やはりニーズがないと言われてしまっているコスモバルクもND系でかつNureyev系。微妙としか言えないストラヴィンスキー産駒の成績なども会わせて、やはりしんどいのではという気がする。
さらにこの馬はサドラーもブライアンズタイムも持っているから、つけられる馬に制限ももっと広がるだろう。
ということで、誰もいらなかったというのは、何を持っていらないとなったのかはどこまでもわからないところ。それが実は一番のポイントではないのかと思う。
